回線速度の実測値をUPするための調査
接続回線のお勉強をする機会があり、自宅の回線について理解してみた。
(契約などは父親に任せているため、プランや配線方法を把握しきれていなかった)
勉強しつつプランを確認したところ「フレッツ光回線のVDSL方式」であることがわかった。
世の中の平均速度は40Mbps程度らしい。
色々と理解できたので、ボトルネックを特定することによって
実測値UPしようと考え調査した。
配線状態は次のとおり。
大きい画像はこちら
ちなみにルータ配下が複雑になっている都合は色々ある。
無線LAN親機やPLCについての戦いはこちら
また、暗号方式WEP使っててセキュリティが…という突っ込みはご遠慮いただきたい。
接続する端末の都合であえてこの暗号化方式を取っているのだ!
回線速度を計測していった(計測は speed test by Ookla)
計測1
→とりあえず計測
★下り18Mbps程度
計測2
→計測1より速ければ、電力線通信のPLCがボトルネック
★結果計測1と変わらず
計測3
→計測2が無線だったため、計測1と同じ有線で比較する、早ければ 電力線通信のPLCがボトルネック
→計測1のPCに接続されているLANケーブルがカテゴリ6a(1m)の10Gbps対応なので、それを一時的に借りた
★結果また変わらず
《ルータより上位ネットワークがボトルネック》
《PLCは速度落ちしていない》
計測4
→VDSLモデムとルータの間のLANケーブルが古く謎、なんとかカテゴリ調べたら5eみたい
→先ほどのカテゴリ6aケーブルに変えて、計測3から測定
★何回か試してちょっとだけ上がったり下がったり
計測5
→計測4はなんか少し変化あったけどはっきりわからなかった。電話線短いケーブルあったので、変えてみる
→VDSLモデムがリビング電話台のラックの上にあり、ケーブルを短くするとラック上まで届かないので、一時的にVDSLをラックから降ろす
★7Mbps程度に落ちる
計測6
→長いケーブルに戻して、束ねていた電話線を広げる。
★やはり7Mbps程度
《ケーブル短くしてかなり速度落ちるのは意味がわからない》
《ケーブルの束ね方、機器などの配置によって電磁波の影響を受けているのだろうか》
《電話線を束ね、他のLANケーブルで覆うと一番速い気がする なんで》
シールド付きモジュラーケーブル(電話線、RJ-11)を買って変えれば解決するかもしれないのでやってみたい。
既存のモジュラーケーブルがシールド付きなのかわからないが、きっとシールド付きではないと思う。